黄昏より暗きもの、血の流れより赤きもの

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Xcode3.2にOpenCV2.4.2をインストール

OpenCVとは?


OpenCV(オープンシーブィ)とはインテルが開発・公開したオープンソースのコンピュータビジョン向けライブラリ。画像を読み込んで各ピクセルの画素値を読み込んだり、画像に様々なフィルター処理を施したり、画像認識などにも活用可能です。今日はmacのXCodeにOpenCVを設置するまでの過程を紹介します。尚本方法は間違っている場合もございますのでご了承下さい。

XcodeにOpenCVを設置するまで


0.概要


ここからはXcodeでOpenCVを使うまでの手順を紹介します。尚OpenCVのインストールする際などに、「macPorts」を使いますので、無い場合は事前にこちらからインストールして下さい。

1.自分の環境


2.MacPortsを使ってOpenCVをインストール


ターミナルを開いて、「sudo port install opencv」と入力すると、opt/local以下のフォルダーにOpenCVの各種ファイルがインストールされます。インストールの作業にはかなり時間がかかる場合がありますので、気長に作業するようにして下さい。

3.XCodeにOpenCVをインクルードする


主にbuild関連の設定の項目を変更していき、最後にOpenCVに必要なファイルをインクルードしていきます。大まかな手順は以下の通りです。


  1. メニューから新規プロジェクト→Command Line Tool→選択

  2. メニューからProject→Edit Project Setting→build を開く

  3. Valid Architecturesからppc関連の項目を全て消去する

  4. Header Search Pathsに/opt/local/include、Library Search Pathsに/opt/local/libとそれぞれ入力する

  5. Projectの「Source」→「Add」→「Existing Files」に進み、libopencv_core.2.x.x.dylib,libopencv_highgui.2.x.x.dylib
    ,libopencv_imgproc.2.x.x.dylibをそれぞれインポートする。

自分の場合はRelease環境のみ設定しており、Architecturesを64-bit intelに設定しています。全部終わった時のProject→Edit Project Setting→buildの画面は以下のようになります。






又dylibファイルをインクルードする際に、ターミナルで「open opt」等と入力すると、finderでoptフォルダーを開く事が出来ます。そのまま進んで行き、dylibファイルの在処までたどり着いたら、dylibファイルを選択し、Xcode側にドラッグ&ドロップするとファイルに場所がそのまま反映されて便利です。以上で、OpenCVのセットアップは終了です。次回はOpenCVを使ったアプリケーションを紹介していきます。

参考文献


【OpenCV】Xcode3.xでOpenCVを用いたプロジェクトの構築(秘密研究所)